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ドローリーフテーブル

イギリス

オーク材

1940年頃

横幅：127.5cm(拡張時181.5cm)　奥行：77.5cm　高さ：76cm

4本脚タイプでどっしりと安定感ある雰囲気のドローリーフテーブルです。
年代が若い目ということもあり、すっきりときれいな印象です。
収納時は土台部分から天板の張り出しが小さめであることもデザイン的な特徴であり、脚などのデザインが引き立っているように思います。
イギリスの家具としては平均的なお色と言えるでしょうかね、優しいお色も素敵だと思います。
長辺側の脚間は98cm(脚飾り部で計測)になり、チェアによっては片側2脚収納することも可能だと思います。

ドローリーフテーブルは脚部分は4本脚タイプと2本脚タイプがあり、安定感があり、脚1本を細く作ることができる4本脚タイプ、座る際にも座りやすい2本脚タイプというそれぞれの特徴があります。
4本脚タイプがツイストや猫脚が多いのに比べて、2本脚タイプはすっきりしたデザインから重厚なものまでさまざまなデザインが見られます。
2本脚タイプは拡張時には脚部分が拡張天板の死角に入ってしまい、脚が見えづらくなってしまうという点があります。
4本脚タイプの見た目の安定感・安心感は可愛いやかっこいいなどのデザイン的印象とはまた別の、構造やサイズから受ける印象であり、4本脚タイプならではの雰囲気があると思います。

伸長式のダイニングテーブルとして、当店で扱うダイニングテーブルとしては定番とも言えるお品がドローリーフテーブルです。
大天板の下に収納されている(重なっている)小天板を引き出すことで拡張する、拡張する動作としては非常にシンプルと言えるものです。
天板ははめ込みになっていることが多く、工具などを使わなくても真上に持ち上げるだけで天板を外すことができます。 大天板もその下の小天板もそれぞれがはめ込みになってるので、天板3枚と本体部分に分割が可能です。
天板下にそれを支える枠がありますので、サイズとしてはそれほど小さくはなりませんが、運びやすくなることで、搬入の際はテーブルを横にすることもできるようになります。
拡げた時に柱部分(土台部分)よりも張り出しがかなり大きくなるお品が多く、拡張幅が広いほど拡張天板の安定性や見た目の安定感も損なわれてしまうことが多いです。
それに比べると、拡張時のバランスが良いのもこのお品の魅力だと思います。
日常的に拡げてお使いになることが多いお客様には、このお品も候補に入ってくるかなと思います。

天板にキズ、脚に虫食い跡とひび割れがありますのでお写真でご確認ください。

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当店ではご注文後に商品のお手入れしております。
ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。

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