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ブックケース

イギリス

オーク材

1930年頃

横幅：124.5cm　奥行：29cm　高さ：120.5cm

背の高さに対して横長と言えるサイズ感のブックケースです。
イギリスアンティーク家具では淡いめと言えるお色も個性的ですね。
このお色だからこその存在感であり、オーク材の杢目の美しさを引き立てているように思います。
お部屋を明るめにコーディネイトされている方にもおススメと言えます。

ブックケースの中では背が低めなのもお品の印象としても特徴としてもポイントとなる部分だと思います。
アンティーク家具をたくさん見てきたからこそ感じる点かも知れませんが、興味深く感じます。
古典の「をかし」って興味深いとか美しいとか情緒があるの意味が変遷したのかそれらを混ぜ合わせた感情なのか学術的なことはわかりませんが、もし混ぜたような意味であるなら私はアンティーク家具に「をかし」を感じることが多々あります。
現代語には端的にそれを表現する言葉がない(または一般的な語ではない)のをなんとももどかしく感じます。
興味深いとしか表現できない語彙力の問題でしょうかね。
不特定の方に言葉で魅力をお伝えするのって難しいですね。
色々なアンティーク家具を見比べることでお分かりいただけるかと思いますので、ぜひ掲載品(店頭展示も)を色々とご覧になって下さいね。

お話を戻すと、特徴のひとつはサイズですね。
デザインについて特に個性を感じるのは中央の部分ですね。
2枚扉のブックケースで、左右扉の間の柱(板)にある程度の幅のあるものも中にはあるのですが、その部分がガラスになっているのものはめったにない珍しいものだと思います。
側面が木(板)でできていることで中が暗くなりがちなブックケースですが、ガラスになっていることで内部が見やすいように思います。
内部の仕上げ色も明るめであることも影響しているのでしょうね。
書籍収納としてだけでなく、飾り棚としても使えそうですよね。
背板にも無垢材が使われ、細かく縦柱が入った手の込んだ造りであるところも魅力です。

アンティーク調の取っ手をお付けしております。
無垢材ゆえとも言えますが、収縮によるひび割れや反りがありますが実用は問題ないとお考え下さい。
ストレッチャー(脚と脚をつなぐ横木)と棚板はのちに付けらたものになります。
天板にキズと角にカケ、ガラスにキズ、扉に少しの反り、脚付け根にひび割れがありますのでお写真でご確認ください。

送料区分：Dランク　(クロネコヤマト・ホームコンビニエンス)
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当店ではご注文後に商品のお手入れしております。
ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。

アンティークフレックス
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