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ドレッサー

フランス

オーク材

1920年頃

横幅：90.5cm(拡張時103cm)　奥行：46cm(拡張時57cm)　高さ：71cm(拡張時106cm)

一見するとデスクのようですが、ドレッサーにもなる優れものです。
当店でも数年ぶりの入荷になるかと思います。
猫脚や彫刻、本物アンティーク家具ならではの味わいなど、テーブルとしてみても十分に魅力的なお品だと思います。
こうした年代のお品としてはやや明るめと言えますかね、ほどよいお色だと思います。

デスクをドレッサーにするためには、まず左右の上開き扉を開きます。
その次に中央の扉を立てるとその裏についたミラーがドレッサーになるという感じでしょうかね。
左右の扉を先に開かないとドレッサーにならないというのが(組み立てる？)ポイントですね。
ミラーを立ててからは左右の扉を閉めることができます。
鍵も古いものなので施錠はできませんが、もともとは装飾品などを収納していたのでしょうかね。

手仕事間のある彫刻も何とも言えず味わい深い雰囲気です。
本体サイズの割には細めの猫脚であるのも魅力だと思います。
流木のような痩せたオーク材の風合いも何とも言えず素敵ですね。
お店のディスプレイにもおススメです。

アンティーク家具を見ていると実用の家具としての機能を備えつつデザイン面でも魅力を感じることは多く、皆さんもまずはその魅力を感じてアンティーク家具を探されているのではないかと思います。
ただそれだけではなく、実際に実用することはなくても古道具を見た時のときめきのような、当時の情景を思い起こさせてくれるという魅力もあるかと思います。
美しいデザイン性や洗練された職人技だけでなく、敢えてこのような複雑な構造にしている点、一つの家具でいろいろな機能を持たせようとした点もまた家具が高級品であった時代の証左ではないかと思います。
アンティーク家具は例外的なお品が多く、手作りされていたからこそとも言えるのですが、現代の私たちが例外的と感じているだけで、当時としてはごく自然なことなのかもしれないですね。
端的には言語化できないですが、その状況や場所ごとに必要なものを作っていただけで、規格化された製品に馴染みすぎているだけなのかもしれないです。

背面もニス仕上げされています。
ミラーは新調しております。
天板にニスハゲとキズ、引き出しに虫食い跡、左後脚とすべての足先に接ぎ木補修がありますのでお写真でご確認ください。

送料区分：Cランク　(家財便)
開梱設置・梱包資材の処分を含む配送方法です。

送料例：関西および愛知県 7,700円・東京都神奈川県など関東 8,900円・福岡県 9,800円

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当店ではご注文後に商品のお手入れしております。
ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。

掲載品はすべて店頭にてご覧いただけます!

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