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品番 |
65319
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品名 |
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ダイニング9点セット
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原産国 |
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フランス
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材質 |
オーク材
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年代 |
1930年頃
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サイズ |
サイドボード 横幅:288cm 奥行:65cm 高さ:122cm(天板高98cm)
キャビネット 横幅:186cm 奥行:57cm 高さ:206cm(中天板高46cm)
テーブル 横幅:170cm(拡張時295cm) 奥行:99.5cm 高さ:77.5cm
チェア 横幅:65cm 奥行:44cm 高さ:82cm(座面高49cm)
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商品について |
ロココ様式を受け継ぐとても華やかなデザインと存在感のあるたたずまいのダイニングルーム9点セットです。
非常に横長で存在感抜群のサイドボード、ロカイユや曲線的なデザインも美しいキャビネット、透かし彫りも美しい拡張時に非常に大きくなるドローリーフテーブル、背もたれのデザインも魅力の座面張り替え済ダイニングチェアが6脚も付いたセットになります。
そのどれもが主役級の存在感を放ちながらも、全体としての調和もとれているデザインだと思います。
かなり大きなセットなので置ける空間は限られてしまうかもしれませんが、広い空間にはそれにふさわしい家具を置きたくなるかと思いますので、そのような方には大変おススメです。
それぞれが主役と思いますが、ダイニングセットではやはりサイドボードはその中でも中心的な存在だと思います。
テーブルチェアのみのセットでも十分に存在感がありますが、その次に何か増えるかというと、イギリスでもフランスでもサイドボードですね。
フランスでは多くの場合は横長のサイドボードだけでなく、サイドボードよりはもう少し横幅が狭くなったキャビネットまでつくことがほとんどです。
テーブルチェアセットとそれ以上のセットを分ける存在としてサイドボードがあり、それだけにダイニングセットの中心であるように思います。
サイドボードのクオリティを見ればそのダイニングセットがどれほどのお品であるかおおよその推測が出来ます。
そんなサイドボードですが、フランスのお品では横幅の広いお品が多く、2メートル以下のものは非常にまれで、大きくても250cmを超えることはほとんどないですかね。
250cm以上になってしまうと、宅配業者さんを使えなくなってしまうので、よほどのお品でない限り買い付けてこないというのも理由の一つです。
これだけのサイズならではの、両端には観音開きの扉が配置され、中央には引き出しが5段も付いています。
それぞれに横幅があるのでたっぷりと収納できそうです。
扉らしい大きな構図のデザイン、引き出しならではの縦方向に重なったデザインがうまく調和しています。
そして最下部にはこのセットに共通する透かし彫りが施されています。
このサイズだからこその迫力があるように思います。
キャビネットはサイドボードと比べると横幅が狭いように見えますが、横幅190cm近くあるこちらも大迫力の存在感だと思います。
最上の彫刻は貝殻をモチーフとしたロカイユとも呼ばれるもので、ロココの語源となった装飾です。
その華やかなデザインを引き立てるような複雑な形状をした屋根部分もこのお品の魅力だと思います。
ただ起伏があるというだけでなく、なんとも言えない優雅さがありますよね、わずかな違いで印象が変わるかと思うのですが、秀逸なデザインだと思います。
扉の上部分も同様の形状になっているところにこだわりを感じます。
真っすぐにした方が簡単に作れて収納量も増えるのにね、生産効率に毒されたデザインすることを否定するような考えですが、いつの時代もそれだけデザイン性が重視されている事でもあると思います。
収納のサイドボードに対して、ダイニングセットについたキャビネットは、ガラス扉が使われた飾り棚としての意味合いが強いことが多いように思います。
華やかさの中にも重厚感や存在感を重視した結果なのでしょうかね、それとも単に持ち主さんが収納したい食器類が多くて、グラスなどの飾るものが少なかったのでしょうかね。
こうした個体差はその時の注文者さんの状況によるものなので推測するしかないですね。
土台部分は引出しも付いていて、デザイン的にも実用面でも魅力です。
伸長式のダイニングテーブル(ドローリーフテーブル)は、広げるとほぼ3メートルという非常に大きなお品です。
フランスのドローリーフテーブルは広げると250cmくらいにはなるお品が多いですが、295cmは大きいですね。
これ対してチェアが6脚ということは長辺側に3脚ずつ配置するとすれば、一人当たりの横幅は約1メートルにもなるのでかなりゆったりとお使いいただけます。
実際にはお客様をお招きしたときに追加のチェアなどを用意して使うことになるのかなと思います。
10名様とかでお使いいただくことも可能なのではないでしょうか。
広げた時はテーブルクロスをかけるので、フランスのドローリーフでは拡張天板はシンプルなデザインになっていることが多く、場合によってはニス(透明の被膜)さえ塗られていないこともあります。
ダイニングチェアのデザインは、これくらいの年代のお品では見ることの多いデザインに近いですが、それだけに個性が引き立っているように思います。
前脚部分や座枠前面の素晴らしい彫刻は、いかに手間を惜しまず作られたかがうかがえます。
背もたれの形状もその曲線の曲がり具合や彫刻などに違いを感じます。
感覚や経験を踏まえての感想なので、他のフランスダイニングチェアと見比べてみてくださいね。
このお品の素敵さがお分かりいただけるかと思います。
チェは座面生地張替済です。
サイドボードの天板にキズ、キャビネットの中段天板にキズ、テーブルの天板にキズとニスハゲ、チェア1脚の笠木(背もたれ最上部の横木)部分にひび割れ補修がありますのでお写真でご確認ください。
全体としてはかなりきれいなお品だと思います。
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送料例 |
宅配業者では送れないサイズのお品となります。 弊社でいつも使っておりますアンティークの扱いに慣れた引越屋さんに見積もりいたしますので、お届け先市町村名と納期を明記の上、お問い合わせください。
配送について詳しくはこちらをご覧ください。
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安心のメンテナンス |
当店ではご注文後に商品のお手入れしております。
ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。
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お問い合わせ先・ショールーム |
掲載品はすべて店頭にてご覧いただけます!
【 実店舗・工房 】 アンティークフレックス 〒529-1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨1181 電話:0748-83-1161 FAX:0748-83-1184
メール:info@flex-antiques.com 営業時間:10:00-17:00 定休日:毎週木曜日
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華やかなデザイン フランス ダイニング9点セット 65319
商品番号 65319
市場参考上代1,700,000円
業販価格1,000,000円(税込)