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テーブル・チェア5脚セット

フランス

オーク材

1930年頃

テーブル 横幅：150cm(拡張時238cm)　奥行：101cm　高さ：76.5cm
チェア 横幅：46.5cm　奥行：50cm　高さ：100.5cm(座面高48cm)

ドローリーフテーブルにダイニングチェア5脚がついたセットです。
こうした年代とスタイルのテーブルチェアセットとしてはやや深めくらいのお色でしょうか。
落ち着いた雰囲気があります。

ドローリーフテーブルは当店で扱うダイニングテーブルとしては定番と言えるものです。
大天板の下にある拡張天板を水平方向に引きだすだけで拡張できます。
拡張天板は少しせり上がりながら出てくる構造(拡張天板を支える横棒の厚みにテーパーがかかっている)のため、片側だけを拡げても問題なく使えます。
フランスのドローリーフテーブルは大きめのものが多く、閉じたときは150cm前後くらいで拡げると240cm前後か270cm前後のサイズのものが多いです。
イギリスのドローリーフテーブルは拡げても150cmくらいのものが多く、フランスのものがいかに大型かがわかります。
拡げて使うときはテーブルクロスをかけるため、拡張天板は天板の杢目がシンプルになったものが多いのもフランスのドローリーフテーブルの特徴です。

天板下の幕板部分と脚に貝殻をモチーフとした彫刻がされているところも魅力です。
アクセント的に配されている彫刻が全体を引き締めていますね。
天板ふち部分のデザインも起伏があって素敵ですね。
拡張天板の大天板と接する辺が同じ起伏になているところもポイントです。
天板は大きめの四角形を杢目を縦横になるように配したもので、平坦な印象を受けがちが大きめの天板に杢目だけでなく色の変化を与えています。

ダイニングチェアも定番的なデザインとも言えるものです。
4本の柱が3つの長丸型の空間を生み出し、笠木(背もたれ上部の横木)部分に装飾がされています。
テーブルと同じく貝殻をモチーフとした彫刻で統一感を出しています。
ストレッチャー(脚と脚をつなぐ横木)は前後方向にのみついたタイプです。
背もたれのふち部分に彫られた溝に深さがあるのも印象的です。
座枠の下側も起伏のあるデザインになっているのも良いですね。

チェアは座面生地張り替え済みです。
テーブルの天板にキズとひび割れとハリ材のハガレ、チェアの背にひび割れがありますのでお写真でご確認ください。

送料区分：Eランク+宅配便3個口
送料例：関西および愛知県 35,440円・東京都神奈川県など関東 36,440円・福岡県 40,440円

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当店ではご注文後に商品のお手入れしております。
ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。

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