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品番 |
59884
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品名 |
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拡張式 サイドテーブル
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原産国 |
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イギリス
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材質 |
ローズウッド材
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年代 |
1910年頃
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サイズ |
横幅:49cm(拡張時70cm) 奥行:51.5cm(拡張時70cm) 高さ:71.5cm
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商品について |
エドワーディアン様式のサイドテーブルです。
ローズウッド材の特徴的な杢目やインレイも印象的で、小ぶりながらも十分な存在感があります。
天板が拡張するタイプのテーブルは色々とありますが、拡張天板が三方向についたタイプはかなり珍しいです。
当店でも数年に一度入荷するかどうかくらいでしょうかね。
エドワーディアンらしいすっきり感というか、洗練されたカッコよさがあるように思います。
希少性だけでなく、置いてあるだけで絵になるインテリア性も魅力だと思います。
閉じた時には三角形の天板で、杢目も3分割に貼り合わせてあることで、三角錐を見るような立体感があります。
その中央には丸型のインレイが配されている点も高いデザイン性を感じます。
実用品である以上に芸術品のような意味合いがあるのでしょうかね。
イギリスアンティーク家具らしいデザインバランスとも言えますが、そのデザインが感覚や伝統によるものではなく、論理的な意図が感じられるデザインのようにも感じます。
上の天板は直線的な三角形に対して、下の棚板は拡張天板の半円と対をなすように内側にえぐれるような半円を描いているのも素敵ですよね。
直線的なふち仕上げになっている中で、拡張天板のふちだけが丸っぽくなっているのも良いですね。
エドワーディアンとはエドワード7世在位(1901-1910)の頃に流行したデザインを指しています。
その前に流行した華やかなビクトリアンと比べると、すっきりとした印象のデザインが多いです。
曲線が多く色が深めのビクトリアン、直線が多く色が明るめのエドワーディアンという感じですかね。
チョコレートは甘いと言ってるくらいのかなり粗い解像度の説明ですが、大づかみに言うとこんな感じです。
インレイとは主材に対して異なる材料や杢目を使って絵のような意匠や線状の装飾など様々なデザインを作り出す技法で、その工程により正確には呼び名が異なりますが、当店では総じてインレイと呼んでおります。
日本語では象嵌細工(木象嵌)が一番近い表現だと思います。
イギリスには17世紀後半くらいから使われ始めた技法です。
模様分だけ彫りこみ、そこに異なる素材をはめ込む技法や、模様を作った薄板を貼る技法(veneer)、幾何学的なシンプルな寄木など何種類かに分かれます。
いずれにせよ非常に手間がかかり、高い技術を必要とする技法で、彫刻とはまた違った魅力があります。
絵のようなマーケットリー(marquetry)から線状になったストリンギング(stringing)、幾何学的なパーケットリー(parquetry)など様々です。
足先にひび割れ補修、所々にハリ材の浮きとひび割れがありますのでお写真でご確認ください。
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送料例 |
送料区分:Bランク (家財便) 開梱設置・梱包資材の処分を含む配送方法です。
送料例:関西および愛知県 4,400円・東京都神奈川県など関東 4,600円・福岡県 5,500円
配送について詳しくはこちらをご覧ください。
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安心のメンテナンス |
当店ではご注文後に商品のお手入れしております。
ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。
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お問い合わせ先・ショールーム |
掲載品はすべて店頭にてご覧いただけます!
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エドワーディアンのかっこいいデザイン 天板拡張式 サイドテーブル 59884
商品番号 59884
市場参考上代145,000円
業販価格85,000円(税込)