59595

ゲートレッグテーブル

イギリス

オーク材

1910年頃

横幅：25cm(拡張時70cm)　奥行：58cm　高さ：63.5cm

独特の雰囲気を持ったゲートレッグテーブルです。
アンティーク家具の中でも古めかしさを感じるような気がします。
木の風合いによるものでしょうかね。
天板の厚みがゲートレッグテーブルとしてはやや薄めで、小ぶりなサイズであるところも独特さを感じる点です。
脚部分もツイストが多い中で、独特のターニングが使われています。

ターニング(ウッドターニング)とは、日本では挽物(ひきもの)や木ろくろなどと呼ばれ、木材を回転させて、そこにノミのような刃物を当てて彫る技法です。
時代によって様々なターニングのデザインが生み出され、アンティーク家具のデザインに多様性を与えてくれました。
ツイストなどが代表的と言えるでしょうかね。
こうして回転させて加工する技術自体は、古代エジプトまでさかのぼるとか。

ゲートレッグテーブルは小ぶりなお品でも幅35cm、奥65cm、高70cmくらいになりますかね。
縦横高さの三方向とも小さくしたサイズであるのも面白いところです。
サイドテーブルやダイニングテーブルは高さ75cmくらい、コーヒーテーブル(ローテーブル)は高さ50cmくらいになり、その中間と言える高さは数の少ないお品と言えます。
サザーランドテーブルとも呼ぶ収納時により薄型となるテーブルもありますが、繊細なデザインのお品が多く、裏を返せば少し華奢と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
実用上は問題なくても、見た目に安心感があることで使いやすく感じることもありますよね。
天板の板厚自体が薄めであることもお品の特徴につながっていて、サザーランドテーブルも同様であることが多いです。
サザーランドテーブルとゲートレッグテーブルの中間的なお品ともいえるかもしれないですね。

天板厚が薄めであることで天板裏には反り止めの金具もつけられていますが、天板に反りがあります。
天板にカケ、拡張時に段差、脚にひび割れがありますのでお写真でご確認ください。

送料区分：宅配便 大
送料：全国3,240円(北海道・沖縄7,560円)

配送について詳しくはこちらをご覧ください。

当店ではご注文後に商品のお手入れしております。
ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。

掲載品はすべて店頭にてご覧いただけます!

【 実店舗・工房 】
アンティークフレックス
〒529-1804　滋賀県甲賀市信楽町勅旨1181
電話：0748-83-1161　FAX：0748-83-1184
メール：info@flex-antiques.com
営業時間：10:00-17:00
定休日：毎週木曜日