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ブックビューロー

イギリス

オーク材

1920年頃

横幅：91cm　奥行：40cm(拡張時66cm)　高さ：195.5cm(デスク高68cm)

湾曲ガラスを使用したステンドグラスが美しいブックビューローです。
ライティングビューローの上にブックケースが載ったブックビューロー(ビューローブックケース)はアンティーク家具でしかまず見ないと言ってよい家具だと思います。
湾曲ガラスがアクセント的に使われているブックビューローは非常に珍しく、私の記憶ではおそらく5年ぶりくらいに買い付けてこれたのではないかと思います。
ブックビューローに限らず、湾曲ガラスが使用されている家具自体 見つかる頻度が極端に低いので、現地でもなかなかお目にかかることはありません。
フラットなステンドグラスでも十分に美しいものが多いなか、部分的に湾曲ガラスを仕込んだこのデザインはさらなる煌めきが感じられます。
色付きガラスではなく、湾曲ガラスを使っているのはちょっと変化球ですよね。
ガラス扉を開け閉めするのが楽しみになってしまうようなデザインですね。

イギリスアンティーク家具のビューローブックケースとしては横幅が広めのタイプと言えます。
横幅80cmくらいのものの方が出会うことが多いですかね。
10cmほどの差ではあるのですが、受ける印象としては変わるように思います。
ブックビューロー自体はイギリスアンティーク家具でもフランスアンティーク家具でも見かけるものです。
大雑把ではありますが、それぞれの違いはどちらかというと小ぶりで引き締まった印象のイギリスアンティーク家具、猫脚などのかわいらしいデザインで大きめサイズであることが多いフランスアンティーク家具と言えますかね。
店頭でお急ぎのお客様への説明では、キャビネットの屋根がまっすぐなのがイギリス、曲線的なのがフランスという例外を多数生んでしまうような説明をすることもあります。
もちろんこの範疇に入らないものは多数ありますが、お品探しの一つの目安としていただければと思います。
このサイズ感ならではの存在感がありながらも、引き締まったかっこいい雰囲気がこのお品の大きな魅力の一つだと思います。

書き物机に引き出し収納、本棚部分は飾り棚としても使える多用途さも魅力だと思います。
置き場所(横幅)を取らずに収納量を上げようと思うと、背が高いものが場所効率が良いと言えますが、アンティーク家具でしか見ないようなブックビューローは意外と現代に取り入れたくなる要素の多いお品と言えるかもしれません。

上下に分割できるので搬入も問題ないかと思います。
デスク扉にはアンティーク調の取っ手をお付けしております。
両側面に合わせ目のすき間と補修の穴埋め跡、デスク内にニスハゲとシミとレザーダメージ、所々にニスハゲがありますのでお写真でご確認ください。

送料区分：Eランク　(家財便)
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商品保全上、複数個口でのお届けとなり、組み立てが必要になります。

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当店ではご注文後に商品のお手入れしております。
ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。

掲載品はすべて店頭にてご覧いただけます!

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