| 品番 |
80701
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品名 |
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ミュージックキャビネット
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原産国 |
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イギリス
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材質 |
マホガニー材
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年代 |
1900年頃
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サイズ |
幅:54.5cm 奥行:35cm 高さ:141cm(天板高107cm)
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商品について |
天板上の飾り部分の左右が突き出たようなデザインも印象的なミュージックキャビネットです。
全体的な雰囲気やお色や材質からはビクトリアンの要素を強く感じます。
ただ、下扉部分の図案や取っ手金具はアーツアンドクラフツの影響を感じます。
この図案はインレイで表現されていて、これはこののちのエドワーディアンの頃に再流行する意匠です。
当時の流行を取り入れた興味深いデザインだと思います。
上扉内は通常の収納、下扉内は書類収納になっているのもおもしろいですね。
非常に個性的でいろいろな要素を混ぜ合わせて、うまくまとまっていると思います。
ミュージックキャビネット、ビクトリアン、アーツアンドクラフツ、エドワーディアンとアンティーク家具に馴染みのない方にはかなり不親切な書き出しとなってしまいました。
厳密性を犠牲にして簡潔に説明してきますね。
ミュージックキャビネットは家具の種類のひとつで、楽譜やレコードを収納する小ぶりな収納棚として作られました。
実際には収納棚として幅広く使われたようですが、下部分が書籍収納になっているのはその名残りだと思います。
ビクトリアンとエドワーディアンはその頃に流行したデザインやその時代そのものを指す言葉です。
その時の王様の名前にちなんで呼ばれ、明治とか大正と言ってるのような感じでしょうかね。
ビクトリアンはそれまでの様々なデザイン様式や当時の他国の流行などを取り入れた多様なデザインが生み出された時代で、その代表的な雰囲気がマホガニー材で比較的ダークに仕上げてあるお品が多い点ですね。
エドワーディアンはその次の時代にあたり、ビクトリアンとは対照的に直線的ですっきりとしたデザインが多く生み出されました。
アーツアンドクラフツとは芸術運動のひとつで、アールヌーボーの始まりとも言われています。
大量生産から昔ながらの職人の手仕事への回帰を目指したものでした。
これらの要素を色々と感じる中でも特徴的なのは、最上部の左右に突き出た透かし彫りの部分です。
この独創性はなんとも不思議な感じがします。
この部分以外はそれぞれの要素が独立して存在していましたが、この部分だけはアーツアンドクラフツとビクトリアンを融和したようなデザインではないかと思います。
その前についた小さな棚はキャンドル置きの名残りとも言えるもので、こうしたデザインはアーツアンドクラフツのお品で見ることが多い印象ですかね。
上に突き出すような飾りがついているのもアーツアンドクラフツのお品でよく見ます。
透かし彫りは様々な時代で使われていますが、ビクトリアンの頃には特に多用されているイメージです。
職人さんのセンスや家具工房のオリジナリティがまだまだ発揮されていた時代に、それを感じさせてくれるようなデザインでもあると思います。
筐体そのものや扉部分などは直線的、装飾部分は曲線的とうまく使い分けられているデザインの良さはイギリスアンティーク家具らしい魅力だと思います。
個性的でめったに出会えないお品にピンと来た方はぜひご検討くださいね。
天板はニスの再塗装がされ、きれいな印象です。
ミラーとガラスに曇り、側面にキズ、脚付け根にひび割れ補修がありますのでお写真でご確認ください。
※動画は画質が劣化してしまうため、お色につきましてはお写真をご参照ください。
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送料例 |
送料区分:Cランク (家財便) 開梱設置・梱包資材の処分を含む配送方法です。
送料例:関西および愛知県 7,700円・東京都神奈川県など関東 8,900円・福岡県 9,800円
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| 安心のメンテナンス |
当店ではご注文後に商品のお手入れしております。
ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。
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| お問い合わせ先・ショールーム |
掲載品はすべて店頭にてご覧いただけます!
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