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家具の名前のいろいろ

当店での家具の呼び名のお話

この記事でわかること

当店で扱う家具の中には呼び名さえ耳慣れないものがあります。それはアンティーク特有だからなのか、そもそも家具選び自体に馴染みがないからなのかを発見してもらえます。現代家具にしかない名称もあるかと思いますので、当店での分類のお話とお考え下さいね。


家具一式をそろえようとする機会は、多くの人にとって人生で数回くらいではないでしょうか。必要な時に探すものであって、常に家具を探し続けることは少ないと思います。ちょっとしたデッドスペースを有効活用したいけど、自分が思い描く家具の名前が分からない。家具はあまり買わない割には少し知識も必要なところが難しいと感じる点だと思います。家具のことは全く考えてこなかったという方のためにかなり初歩的な分類をお話していきます。

目次

  1. そもそも家具って?
  2. テーブル類
  3. チェア類
  4. 収納家具、飾り棚類
  5. 最後に

[ 1 ] そもそも家具って?

家具と設備の境界線も実は明確ではないように思います。大きかったり重かったりすると家具感がなくなったりしますよね。まずは家具屋さんに売ってそうな品々と、当店で扱う家具を分類してみます。
当店では扱わない家具
・屋外用家具
・ドアや窓などの建具
・カップやお皿などの食器類
・置物や絵画などの装飾品
・ランプなどの灯火器類
家具屋さんの中には取り扱いそうなものもありますが、ここでは触れません。

当店で扱う家具
・テーブル類
・チェア類
・収納家具、飾り棚類
ほんとはその他の家具も入れたかったのですが、煩雑になりすぎるので中心的ではないものには積極的に目をつぶっていこうと思います。この3分類を次に深掘りしていきます。

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[ 2 ] テーブル

テーブルの種類

天板(テーブルトップ)になにかを置いたり作業することが主目的の家具の総称です。
当店で扱うテーブルをサイズや高さから分けていきます。
・ダイニングテーブル
高さ75cm前後くらいで比較的大型のテーブル
・サイドテーブル
高さ72cmくらいから60cmくらいまで、中型から小型のテーブル
・ローテーブル
高さ55cmくらいからそれ以下、中型から小型のテーブル

ダイニングテーブルはお食事用のテーブル、ローテーブルはソファーなどの座面高の低いチェア類と合わせて飲み物などを置くテーブルです。サイドテーブルはその中間、明確な用途が決まったものは少なく、お食事や飲み物、飾り台にしたりなどですかね。用途で呼んでいるのではなく天板のサイズ感からそのように呼ばれています。

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テーブルをさらに分類

大きな分類が済んで、もう少し深掘りしてみます。大分類に属する小分類みたいな感じです。
・ダイニングテーブルに分類されるもの
ドローリーフテーブル、ベイキングテーブル、リフェクトリーテーブル、デスク等

・サイドテーブルに分類されるもの
ティーテーブル、ゲートレッグテーブル、ウィンドウテーブル、オケージョナルテーブル、コンソールテーブル等

・ローテーブルに分類されるもの
コーヒーテーブル、サロンテーブル、座卓、ネストテーブル、ワインテーブル等

これ以上掘り下げると収拾がつかなくなるので代表的なものを列挙してみました。小分類の中にも明確な境界線があるものもあれば、ほぼないといえるものさえあります。これら一つ一つを掘り下げると膨大になりすぎるので、テーブルの章はここまでにします。

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[ 3 ] チェア類

チェアを座面高で大分類

続いてはチェアについて説明していきます。言うまでもないかもしれませんが、座ることが主目的です。
・ダイニングチェア
座面高45cmくらいで、座面クッションは硬め
・サロンチェア
座面高40cmからそれ以下、クッションは柔らかい

ダイニングチェアはお食事やデスク仕事などに使います。座っていても背を伸ばすことができるので、前傾して作業などをするのに適しています。サロンチェアはくつろぐ椅子(安楽椅子)で、着座姿勢は後傾することが多いです。ここでも様々な例外に目をつぶって、チェアは大きく2種類に分けます。より座面高の高いハイチェアもあると思いますが、当店で扱うアンティーク家具ではほぼ無いので、説明を分かりやすくするために省略します。

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チェアをさらに分類

・ダイニングチェアに分類されるもの
デスクチェア、キッチンチェア

・サロンチェアに分類されるもの
セティ、ソファ、バルーンバックチェア、オットマン


アームチェア(ひじ掛け椅子)はダイニングチェアにもサロンチェアにもあります。背もたれの無いスツールもどちらの高さもありますので、座面高で見た時にはこれらは分類できないです。ソファもベッド→寝椅子→ソファという変化したともされるので、チェアに含めるかも微妙かもしれないですね。

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[ 4 ] 収納家具、飾り棚類

キャビネットを大分類

立方体のシルエットが多く、内部に収納するための家具類です。広い意味でのキャビネットと言っても良いと思います。例外に目をつぶって端的に説明してきます。
・ブックケース
薄型の収納家具で本体側面と棚板が木製であるもの・ある程度重量のあるものを収納できる
・ショーケース
薄型の収納家具で本体側面と棚板がガラス製であるもの・軽いものを飾る
・サイドボード
横長の収納家具で天板高は95cmくらい、収納部は扉と引き出しで構成される
・カップボード
上部に開口棚(飾り棚)がある
・チェスト
収納部は引き出しで構成される
・コファー
横長の収納家具で高さは50cmくらい、上開きの扉が付く
・サイドキャビネット
小型の収納家具
・キャビネット
大きい収納家具や上記に分類できないもの全般

基本的には収納することが主目的になっている家具全般と言えますかね。近接したものもある気がしますが、家具選びの上では大きな分岐点なのでこのような分類にしてみました。

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キャビネットをさらに分類

・ブックケースに分類されるもの
ブックシェルフ、サイドバイサイド、ミュージックキャビネット

・ショーケースに分類されるもの
チャイナキャビネット、ジュエリーケース、キュリオケース

・サイドボードに分類されるもの
サーバーキャビネット、クレデンザ

・カップボードに分類されるもの
類似は無し

・チェストに分類されるもの
ドレッサー、ビューロー、ブックビューロー、ファイルキャビネット、バチュラーズチェスト

・コファーに分類されるもの
ミュールチェスト

・サイドキャビネットに分類されるもの
ナイトテーブル、コールボックス

・キャビネットに分類されるもの
ワードローブ、パーラーキャビネット、コートカップボード、アルモワール


小分類の先にも系統樹は伸びていきそうですが、第一歩としてはこれくらいで。エピソード0が必要かもですね。

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[5]最後に

クジラとカバって種としては近いそうですが、カバは牛やキリンに近いともされるようです。じゃあジュゴンもカバに近いのかと思うとゾウに近いのだそうです。
なるべく多くの方に分かっていただけるように、簡潔にまとめたかったのですが難しいですね。私も上記のような専門外のことを調べてもまるで意味が分かりません。それぞれの単語の意味は分かるんですけどね。生物の各々の種が変化した結果が今で、家具も生活様式や加工技術の変遷によって生まれる家具も変わってきます。
専門家だから明確に説明できないことも多く、分類については私も長年考え続けていることの一つです。簡潔にするほど事実から離れていきますからね。聞く側としても直感に合わな過ぎて、長い説明が必要になってしまうかと思います。とりあえず単語を目にすることから始めてみようと書き出してみました。これから段階的に解説を進めていこうと思います。

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ライター 

奥村
1999年にアンティーク家具にかかわり始め、工房での修理作業・接客対応10年を経て、現在は商品掲載などのパソコン作業・買い付けを主に担当しています。アンティーク家具愛が強すぎて、複数候補のあるお客様にそれぞれの長所ばかり挙げてしまい、より選べなくしてしまうのが悩み。趣味は釣り・読書・筋トレ(続くといいけど)・料理。

 

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